奇数ドラゴンミネアはオワコン

前回の記事で、「なぜ自分が奇数ドラゴンミネアを使おうと思ったか」という理由、動機、モチベーションに関しては説明しました。したんだよ!!!酒はうめぇーなあ!!

 

そして現時点(2018年の9月5日の13時)では、自分は「奇数ドラゴンミネアはオワコン、そもそも終わってすらいない、始まる以前の弱いゴミカスクソデッキ」だと確信しています。だから現時点で誰も使ってないんですね。

今回は奇数ドラゴンミネアがゴミカスである理由を今から説明していきます。ここから本文です。

 

【本文】

まず、そもそもなぜ奇数ドラゴンを使おうとしたかというと

1.インキュバスの3コスト4/4というステータスが強いと思った

2.キーカードを引ける確率を増やせるスキッパーが強いと思った

3.以前奇数ミネアを使っていたときにまあまあ強かったからいけるだろと

思ってた

の3点が強いと思ったからです。前回の記事でも似たようなこと書いてますね。

 

で、プレイを重ねた結果、この3点が全て自分の勘違いだったことに気付きました。

【1.インキュバスについて】

実際にドラゴンミネア使ってると、先行3ターン目だったらバルンバを出したくて後攻3ターン目だったらブラッドレディ出したいことの方が多いんですよね。ドラゴンミネアはどっかのタイミングでバルンバを出さないといけないけど、バルンバ自体はスタッツが弱いので早めに出したいっていうのが理由です。

 

あとは、ただの4/4っていうステータスがもうあんまり強くないなと感じました。アグロデッキにはミミック(3コスト4/4)が普通に入ってるみたいですが、それも結局先行の3ターン目で出せないと強くないですし。スタッツが欲しかったらシャイニングで充分かなと。ライフ4って結構簡単に除去られますし、そういう意味でもATK4とATK3は正直さほど違いはないかなと感じました。

<結論>インキュバスに関しては

・3コスト帯で出したいユニットが渋滞しているので、インキュバスの入る余地がない

・3コスト4/4というスタッツがあまり有り難くない

の理由で、結局強くなかったですね。

 

【2.スキッパーについて】

これはもう単純に、「2コスト2/2」っていうステータスが貧弱でしたね。ドローソースにしたいから生かしておく必要があるけど2ターン目に出すには弱すぎる、つまり「2コストユニットとしての利用価値がない」。

なので、先行であろうと後攻であろうと、2ターン目になって『プレイできるカードがスキッパーしかない』となった状況で、毎回困ってましたね。ドロヌーバと違って2ターン目にノータイムで出せるカードではないけど、2コストのユニットカードではあるので。ジレンマってやつですよ。

<結論>スキッパーに関しては

・2コストのカードなのにノータイムで2ターン目に出せない

・本体が弱いのですぐ死ぬ

・スキッパーが機能し始めてる状況は既に勝ってる

等の理由から、スキッパーをわざわざ採用する必要はないと感じました。

 

【3.以前奇数ミネアを使っていたときにまあまあ強かったからいけるだろと

思ってた】

これに関してはもう自分が老害になってただけですね。なんでかというと、この「以前奇数ミネアを使っていたとき」というのが、リリースされた時点の大昔(一年前)、つまりカードパックが全くリリースされていない頃の話だからなんですね。ハハハ。お前馬鹿か。

<結論>以前自分が奇数ミネアを使っていたという経験に関しては

・大昔過ぎて話にならない

という理由から、俺が浅はかだったということを感じました。

 

ここまでで『なぜ俺が奇数ドラゴンミネアが強いと思ったか』という点に関しては自分からの反論が成立したわけですが、他にも奇数ドラゴンミネアが弱いと思う理由があっって、

・2コストユニットを入れられない→低コスト帯が弱い(キラーグース、ベビーパンサー等の2コストが入らないので序盤の立ち上がりが弱い。メイジドラキーはATKが1なのと一旦死なないとダメなところが二度手間。1コストモンスターは魔術師の妨げになる)

・もし1コスト帯を充実させるとなると、魔術師のタロットの効力が弱くなる(魔術師のタロットでメイジドラキーを軽減させても全然おいしくない)

・中盤を支える4コストのユニットを入れられない(標準スタッツ+αを持つデスマーキュリーを入れられない)

等があります。

 

以上の理由から、『既存のテンプレドラゴンミネアを崩してまで無理やり奇数要素を入れた奇数ドラゴンミネアを使う必要はない』と感じました。

それが今回の記事の結論です。