奇数ドラゴンミネア、ダメでした

奇数ドラゴンミネアのダメなところ

・強い偶数カードが入っていないので通常のドラゴンミネアの劣化版

・奇数要素を入れることによるメリットが非常に少ない。奇数要素がスキッパー(1枚)、アルカナバースト(1枚)、インキュバス(2枚)しか入ってない。よく考えたらアルカナバーストが非常に強力なカードだったのは過去の話で、今のアルカナバーストは大したことないので無理にアルカナバースト入れる必要ないんだった。

・コントロールとしてもミッドレンジとしても中途半端

 

奇数ドラゴンミネアのいいところ

・ミッドレンジっぽく戦える。しかし銀のタロットに特に頼っていないだけなのでそういう構築をすれば奇数に寄せなくても済むところ。占い要素のあるカードがキースドラゴンとしんりゅうだけだし。

 

最近まで開催されていたイベントについて

1枚限定構築戦、いわゆるハイランダーというやつです。

www49.atwiki.jp

 

自分はこれに奇数ミネアとボスラッシュピサロで参戦し、11勝10敗つまり勝率約50%という普通の結果を残すことに成功しました。成功したっていうかまあそういう結果になりました。

 

[その2つのデッキを選んだ理由]

奇数ミネア:今までにレジェンド到達経験のある唯一のデッキであり、当時の構築も結構ハイランダーっぽかったから。

ボスラッシュピサロ:現在使っているデッキであり、結構ハイランダーっぽいから。

という安直な理由でした。使い慣れたデッキを使うのが一番ですしね。

 

デッキ構成の公開に関してはandroidからスクショを転送するのがめんどくさいのでやりません。所詮11勝10敗のデッキですので。

 

[感想]

ハイランダー構築なのにみんな結構ガチっぽい動きできてましたね。きっちり4ターン目にデミーラ出すのはもちろん、3ターン目はぐれメタルや2ターン目アロードッグなどで普通の試合のように痛いところをきっちり刺してくる感じ。まあ、そういう印象をこっちが受けてるだけなんですけどね。皆さんそれだけ上手にデッキを組んできたっていうことです。

あと、事前情報で「お祭りイベントなので冒険者デッキを組む人が多いかも」という情報を仕入れてピサロのほうにはブギー&ハーゴンを入れておいたんですが、全然マッチしませんでしたね冒険者デッキ。ただのガチデッキばっかりでした。

最近ランクマッチを潜っていて思ったこと

今シーズンのランクはプラチナの3~5を行ったり来たりです。

 

・アリーナはドラゴンミネアに勝てない(におうだちの波を対処しきれないのと、しんんりゅうの+2/+2パワフルバッジをされたらマイユでも焼ききれない

ゼシカがやはり頭一つ抜けてる、OTKゼシカぱふぱふで動きを止めながら魔法陣大量展開して顔面に魔法叩きつけて勝つやつ)がコントロール力が現環境の中では一番高いと思う、ベビーマジシャンとだんごスライムの追加が強い。あと暴走魔法陣がお手軽すぎる。

・ドラゴンミネアにあばれうしどりが入ってるの、マジ?まあわからんでもないけど、低コスト入れまくったらお願い魔術師で事故るでしょ…

・コドラはないなと思ってたけど、ドラゴン属性のカードを水増しする意味ではありかなと思った。

・手札を貯め込むムーブは弱いと思っているので、やはりミッドレンジ風に動きたい。そういう意味ではドラゴンガイアの投入は確かに納得できる。

・ドラゴンミネアミラーでは先にしんりゅう出した方が勝ち

・アグロ環境やなー

・銀タロ引ける引けないで勝負が決まるのがくだらないから占いミネア使いたくないんだよなぁ(ドラゴンミネアもこのタイプ)

・ドラゴンミネアっつっても結局強いのはキースドラゴンとしんりゅうだけだから、ここらへんを煮詰めていきたい

・ドラゴンミネアはライフ5を倒せないのが鬼門だからだいまどうを入れたくなる気持ちは分かる。でもだいまどうは出たターンが弱い。どうしたもんか。

 

奇数ドラゴンミネアはオワコン

前回の記事で、「なぜ自分が奇数ドラゴンミネアを使おうと思ったか」という理由、動機、モチベーションに関しては説明しました。したんだよ!!!酒はうめぇーなあ!!

 

そして現時点(2018年の9月5日の13時)では、自分は「奇数ドラゴンミネアはオワコン、そもそも終わってすらいない、始まる以前の弱いゴミカスクソデッキ」だと確信しています。だから現時点で誰も使ってないんですね。

今回は奇数ドラゴンミネアがゴミカスである理由を今から説明していきます。ここから本文です。

 

【本文】

まず、そもそもなぜ奇数ドラゴンを使おうとしたかというと

1.インキュバスの3コスト4/4というステータスが強いと思った

2.キーカードを引ける確率を増やせるスキッパーが強いと思った

3.以前奇数ミネアを使っていたときにまあまあ強かったからいけるだろと

思ってた

の3点が強いと思ったからです。前回の記事でも似たようなこと書いてますね。

 

で、プレイを重ねた結果、この3点が全て自分の勘違いだったことに気付きました。

【1.インキュバスについて】

実際にドラゴンミネア使ってると、先行3ターン目だったらバルンバを出したくて後攻3ターン目だったらブラッドレディ出したいことの方が多いんですよね。ドラゴンミネアはどっかのタイミングでバルンバを出さないといけないけど、バルンバ自体はスタッツが弱いので早めに出したいっていうのが理由です。

 

あとは、ただの4/4っていうステータスがもうあんまり強くないなと感じました。アグロデッキにはミミック(3コスト4/4)が普通に入ってるみたいですが、それも結局先行の3ターン目で出せないと強くないですし。スタッツが欲しかったらシャイニングで充分かなと。ライフ4って結構簡単に除去られますし、そういう意味でもATK4とATK3は正直さほど違いはないかなと感じました。

<結論>インキュバスに関しては

・3コスト帯で出したいユニットが渋滞しているので、インキュバスの入る余地がない

・3コスト4/4というスタッツがあまり有り難くない

の理由で、結局強くなかったですね。

 

【2.スキッパーについて】

これはもう単純に、「2コスト2/2」っていうステータスが貧弱でしたね。ドローソースにしたいから生かしておく必要があるけど2ターン目に出すには弱すぎる、つまり「2コストユニットとしての利用価値がない」。

なので、先行であろうと後攻であろうと、2ターン目になって『プレイできるカードがスキッパーしかない』となった状況で、毎回困ってましたね。ドロヌーバと違って2ターン目にノータイムで出せるカードではないけど、2コストのユニットカードではあるので。ジレンマってやつですよ。

<結論>スキッパーに関しては

・2コストのカードなのにノータイムで2ターン目に出せない

・本体が弱いのですぐ死ぬ

・スキッパーが機能し始めてる状況は既に勝ってる

等の理由から、スキッパーをわざわざ採用する必要はないと感じました。

 

【3.以前奇数ミネアを使っていたときにまあまあ強かったからいけるだろと

思ってた】

これに関してはもう自分が老害になってただけですね。なんでかというと、この「以前奇数ミネアを使っていたとき」というのが、リリースされた時点の大昔(一年前)、つまりカードパックが全くリリースされていない頃の話だからなんですね。ハハハ。お前馬鹿か。

<結論>以前自分が奇数ミネアを使っていたという経験に関しては

・大昔過ぎて話にならない

という理由から、俺が浅はかだったということを感じました。

 

ここまでで『なぜ俺が奇数ドラゴンミネアが強いと思ったか』という点に関しては自分からの反論が成立したわけですが、他にも奇数ドラゴンミネアが弱いと思う理由があっって、

・2コストユニットを入れられない→低コスト帯が弱い(キラーグース、ベビーパンサー等の2コストが入らないので序盤の立ち上がりが弱い。メイジドラキーはATKが1なのと一旦死なないとダメなところが二度手間。1コストモンスターは魔術師の妨げになる)

・もし1コスト帯を充実させるとなると、魔術師のタロットの効力が弱くなる(魔術師のタロットでメイジドラキーを軽減させても全然おいしくない)

・中盤を支える4コストのユニットを入れられない(標準スタッツ+αを持つデスマーキュリーを入れられない)

等があります。

 

以上の理由から、『既存のテンプレドラゴンミネアを崩してまで無理やり奇数要素を入れた奇数ドラゴンミネアを使う必要はない』と感じました。

それが今回の記事の結論です。

奇数ドラゴンミネア

はじめは初見の人にもわかりやすいように『[ドラゴンクエストライバルズ] 奇数ドラゴンミネア』というタイトルにしたんですが、長すぎるのでやめました。あと、誰かに見てもらうためのブログじゃなくて忘備録としてのブログなので、自分がわかればいいかなと思いまして。

一週間ほど前にDQR(以下、ドラゴンクエストライバルズの略称)の第4弾カードパック「モンスターもりもり物語」がリリースされました。ドラゴン、スライム、ゾンビ等の種族に焦点を当てたカードパックですね。

www.dragonquest.jp

久しぶりに1万円ほど課金しましてパックをもりもり剥いていたらしんりゅうを引いたので、じゃあ使うかと思いましてドラゴンミネアを組んで暫くプレイしていました。課金したのはリリースした直後以来なので約1年ぶりの課金ですね。

 

自分なりにあれこれ悩みながら組むよりもまずはトッププレイヤーが使ってるデッキをパクったほうが早いと思い、ゲーム内のパトルチャンネルからトッププレイヤーのデッキを完コピしました。この「トッププレイヤー同士の対戦リプレイが見られる」「そのデッキをコピーできる」機能は非常に便利ですので他のデジタルTCGもパクりましょう。

 

と、そういう経緯があって、トッププレイヤーも愛用してるテンプレ型のドラゴンミネアを使っていたんですね。ここまでが本題です。ここから本文になります。

 

【本文】

この時点(カードパックがリリースされた直後)でのテンプレドラゴンミネアを使っていて、個人的に「ここは弱いな」と思うところがありました。それは以下の3点です。

 

1.デッキアウトまで戦うことが多いため、試合時間が長い

2.しんりゅうを引くのが前提のデッキ構築になっている(つまりしんりゅうを引けないと勝てない)

3.魔術師のタロットでお願いしないと勝てない試合が多い

 

これらの3つの理由はすべて「デッキそのものがコントロールに寄りすぎているから」だと自分は思いました。それを踏まえて、自分が快適にドラゴンミネアを使うため(ここ重要)の改善点を考えたところ、『奇数ギミックを入れればいいのでは?』という結論に至りました。理由は以下の5点の考えです。

 

1.一番最初に自分がレジェンドランクに到達したときに使っていたのが奇数ミネアだという思い入れがあり、奇数ミネアの運用の仕方はまだ覚えている

2.俺の記憶では、奇数ミネアは「Nターン目にNコストのカードを叩きつける」を繰り返す、ミッドレンジタイプのデッキであった。つまりプレイングが楽。

3.俺の記憶では、インキュバスの3コスト4/4というスタッツは強かった。

4.俺の記憶では、スキッパーというドローカードがまあまあ強かった。

5.その他の奇数要素は正直最近DQRから離れていたからよくわからないけどまあなんとかなるっしょ

 

これらの考えから、奇数ドラゴンを組もう!オリジナリティを出しつつ既存のデッキの強いところをパクって、いろんな意味で勝っちゃおう!と思い立ち、奇数ドラゴンミネアというデッキを組みました。

 

次回に続きます。

このブログについて

外部ブログを開設するにあたって探していたら6年前に登録したまま放置していたブログを見つけたので再活用することにしいた。

主に趣味であるデジタルTCGに関する記録を残していこうと思う。

あとはてなブログを使うのも久しぶりなので書式やフォーマットもいろいろ試しながら記事を書いていこうかな。